学校給食

---こんな給食を子供たちに---

  • 子供たちの健康増進のため,栄養のバランスに配慮し、多様で豊かな魅力ある食事内容を目指しています。

  • 自らが主体的に望ましい食生活を営んでいく力を身に付けることができるよう,学校給食をとおして,支援していきます。

  • 地場産品の活用や郷土料理の紹介、学校行事や伝統的行事などに配慮した料理を提供し,さらに,季節感を味わってもらうため、旬の食材を多く使用し給食の食事内容から食文化の伝承を目指しています。

  • 個々の児童・生徒の食事のあり方や健康状態を考慮し,個に応じた給食指導の充実を目指しています。

 

学校給食の内容
ご 飯
週3回
 宮城産の『ひとめぼれ』を使用しています。精米仕立ての米を納入してもらい,自校で炊飯します。お赤飯,たけのこごはん,きのこごはん,栗ごはんなど季節を取り入れた,変わりごはんも出ます。
パ ン
 小麦粉,脱脂粉乳,ショートニング,砂糖,塩,イーストなどをこねて作られます。主食として,おかずの味をそこなわないよう甘みが押さえてあり,素朴な味わいです。基本パン(コッペパン、食パン)を中心に,米粉パン,バターロールパン,黒糖パン,チーズパンなどの加工パンも出ます。
 《学校給食パン宮城協業組合から納品されます》

 麺は,どの子供たちも大好きな料理でうどん,やきそば,スパゲティー,ラーメンなど色々な麺料理が出ます。子供たちは“みそラーメン”や“チャンポンメン”が大好きです。

牛 乳
(毎日1本)

 200mlの牛乳が毎日つきます。成長期にある児童生徒の血や肉,骨格を作るための大切なたんぱく質やカルシウム源になります。不足しがちなカルシウムを補うために,給食がない日にも飲みましょう。
 《明治東北工場から納品されます》
おかず
 おかずは主菜,副菜を基本に煮物,焼き物,炒め物,揚げ物,蒸し物和え物と様々な調理法を取り入れた献立を心掛けています。家庭では取りにくい食品(魚介類,豆類,海そう類など)や不足しがちな栄養素(ミネラル,ビタミン)を多く取れるよう工夫しています。また,郷土食,行事食や“旬”の食材を積極的に取り入れています。

 
宮城県立利府支援学校の学校給食は,児童生徒に合わせて【普通食】の他に【軟おかず】【刻み食】【ペースト食】【アレルギー対応食】【食事量調整食】を用意し,個別に対応しています。 
 

普通食

上記の栄養摂取基準を目安に作っています。
また,食材そのものの味や食感などの良さを生かすよう,薄味を心掛け調理の工夫を行っています。

 

食事形態対応食

児童生徒の個別の摂食機能にあわせて,安全に食べる方法を学ぶため次のような食事形態対応食を提供しています。

軟おかず

 普通食をやわらかくしたものです。おかずは時間をかけて煮たり,圧力釜を使ってやわらかく調理したりします。
ごはんは水分を多くした軟ごはんやおかゆで対応しています。
 刻み食
 軟おかずを細かく刻んだ物です。
料理ごとに,フードカッターを使用して刻んでいます。主食は,ごはんの日はおかゆを,パンは,小さく刻んで牛乳に浸したものを,麺類は,調理ばさみで小さく切ったものを提供しています。

 ペースト食

 軟おかずをペースト状態にしたものです。
調理は料理ごとに行い,フードカッターで細かく刻んだ後,さらにミキサーにかけてなめらかなペースト状にしています。おかゆ,パン,麺類もペースト状にしています。
果物については,種や皮を取り除いた後,ジュースやペースト状にしています。

 

アレルギー対応食

食物アレルギー等のある児童生徒に対して,アレルゲンとなる食品を除いた除去食や可能な物については代替食の提供を行っています。

担当者が専任で調理しています。

 

食事量調整食

肥満傾向にあるとともに疾患を抱えている生徒に対して,意識づけのためにダイエット食を提供しています。主食,主菜の量を調整しています。

 

 

給食ができるまで

給食室では、栄養教諭または栄養職員1名,調理員9名で調理をしています。

7時30分
  • 調理員が,身じたくを整えます。
  • 牛乳,肉,魚,野菜などが次々と届きます。
  • 注文したとおりの量で納品されているか,鮮度はどうかを確認します。
    (牛乳,肉,魚,豆腐については,納品温度を計ります)
  • 給食室の消毒をします。

 

8時00分
  • きょうの給食の作業手順について,打合せをします。
  • 野菜の下処理をします。

 

9時00分
  • 本格的に調理作業が始ります。
  • 材料を料理に合わせてきります。
9時30分
  • 回転釜と呼ばれる大きなお風呂のような釜に火をつけ,煮たり,炒めたりします。できるだけできたての状態に近づけるよう,火をつける時間を調整します。混ぜるのは,ボートのオールのような大きなへらです。
  • おかずを作っている間に,パンや牛乳を数えます。ごはんの日は,ごはんを炊きます。多いときは,35kgのお米をたきます。
10時00分
  • 小さなコンロで,食事形態やアレルギー等に対応した特別食の調理が始まります。
11時20分
  • 最後の料理が出来上がり,食缶に配食します。
  • コンテナに準備された給食が各プレイルームに運ばれます。
    (今年は,高等部1・2年生が食堂を使用しています)
11時45分ごろ
  • 楽しい給食の時間の始まりです